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腰痛

椎間のトラブル（ヘルニア・狭窄・すべり）・ぎっくり腰など

厚生労働省によると、日本人の人口の4人に1人に当たる2800万人が腰痛に苦しんでいると推定され、年々増加傾向にあると言われています。一方、街を歩けば、整形外科や整体に鍼灸マッサージ店、ネットや書店では「○○で腰痛が治る」などの書籍や運動法など、健康や運動の情報が山のようにあります。それでも腰痛で苦しむ人が減らないのはなぜなのか？　腰痛改善のため、特に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断され、手術をすすめられて苦しんでいる方の誤解と謎を解いていきたいと思います。

「椎間板ヘルニア」良く聞く言葉だと思います。椎間板とは、背骨の骨と骨の間にあるクッションの役目をしている軟骨のこと。この軟骨の一部が脊髄神経を圧迫して、首や腰が痛くなると言われています。

では、この椎間板にヘルニアや狭窄・すべり等が有る限り、痛みやシビレは毎日、２４時間続くのか？

中にはそのような方もいるとは思いますが、ほとんどの人は痛みの程度は朝がひどいとか夕方から辛い、入浴すると楽だなど時間によって、又は昨日は痛かったけど今日は楽など一定では無い人がほとんどだと思います。

ヘルニアは時間や日によって出たり、引っ込んだりするはずがない。

なぜでしょうか・・・

そこに疑問をもった医師がおり、腰が痛くないボランティアを集め、MRI検査をしました。結果はなんと76％の人に「椎間板ヘルニア」が見つかりました。「腰が痛くない人」の76％にです！

どう言うことでしょうか・・・

「椎間板ヘルニア」があっても「腰は痛くない」。ということは、

「椎間板ヘルニア」だから腰痛やしびれが起きているという説明は正しくないということでしょうか？

これは国際腰椎学会にて腰痛界のノーベル賞と評される「ボルボ賞」を受賞した研究です。

その後の研究では、「椎間板ヘルニアが腰痛の原因」とされるのは、全体の3％程度にしかすぎないということがわかっています。

また慢性痛の名医として有名な、加茂整形外科医院の加茂淳院長は「脊柱管狭窄も、高齢になると70％に見られるが、痛みを感じない人は大勢いる。」「痛みというのは通常、神経線維の先端についている痛みセンサーがキャッチする。神経の途中で痛みが発生したり、感知されたりすることはない。ちなみに神経は、かなりの圧迫に耐えられるようにできています。例えば足の裏はいつも体重の圧迫を受けていますが、それで足の裏の神経がおかしくなるということはありません」

とDIAMONDonlineで答えています。

ではどうしたら良い？

私は以前、整体専門学校とカイロプラクティック専門学校、２校で講師・付属治療院にて勤務していました。

ある時、生徒から「ヘルニアって飛び出して、神経に触れてるなら、なんで楽な時とひどい時があるんですか？」と聞かれ、自分でも変だな～と思ってたのですが、良く考えず、なんとなく講義や施術を行っていました・・・

その後、プロフェッショナルを専門に行うトレーナーの会社からお誘いを頂き、勤務しました。

そこにはカイロプラクターや整体師、マッサージ師、鍼灸師、理学療法士、ＣＳＣＳなど沢山の同業異種の人がいました。

その当時の様々な経験から、なんかこうすると痛み消えるな～と言うのが、少しずつ増え、まとまり、

現在では「ヘルニアや狭窄症で手術が必要」と診断された方々が改善されています。

さくら整体院に来られる皆様の話を聞くと

✅「整骨院や整体・鍼灸マッサージなど10 軒以上廻ったが、痛みが治らない」
✅「整形外科で最終的に手術をすすめられた」
✅「椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の手術をしたが痛みがぶり返してきた」
✅ 「手術しないで痛みを改善させたい」
✅ 「椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などと診断されて数ヶ月も経つが全く良くならない」
✅ 「シップと痛み止め、リリカを飲んでいるが全く効果がない」

など、ほとんどの方が同じようなことを訴られます。

✅夜寝ている時も目が覚めるような痛み
✅ 寝返りも出来ないような強い痛み
✅ 歩き始めから痛む腰下肢の痛み
✅ 起上ったり立ったりするのもつらい痛み
✅ どこに行っても何をしても治らない痛みの改善
✅ 寝返り、起き上がり、立上りなど動き始めの辛い痛み
✅ 歩行による痛み
✅ 座っている時や運転中の足の痛みやしびれ